【我が家の防災】見直しました② 家具固定 突っ張るタイプ

能登半島地震を受けて、少しずつ見直している我が家の防災。
「やらないと」と思いながら手を付けていなかった、家具転倒防止ポールをやっと設置しました。
設置するときの注意点や感じたことをまとめたレポートです。

目次

設置のきっかけ

設置せねばと思ったきっかけは、ネットニュースである記事を目にしたこと。
「祖父の助言で設置した突っ張り棒のおかげで、本棚の下敷きを免れた」
というX(旧ツイッター)の投稿を取り上げたものでした。

▼この突っ張り棒がなければ棚の下敷きになっていた
Yahoo!ニュース (外部ページに飛びます)

我が家にも思い当たる、背の高い家具がありました。
私のパソコンデスクのすぐ脇の本棚。作業中なら直撃です。

背の高い本棚
左手に棚

以前は最上段にオーディオを置いていたこともありました。
さすがに高い位置に重量のあるものはマズイと降ろしたものの、気づけば数年そのまま。

記事に添付された写真のインパクトが強かったのもあり、すぐに設置しようと決めました。

正しく選ぶ、まずは計測

突っ張りを効かせるためにはサイズ選びが重要です。
我が家の場合は計測すると天井との間は62センチ。

本棚と天井の距離
内寸メジャーで正確に


メモを片手に、ホームセンターでサイズを確認して購入しました。

正しく設置、壁側に

開封したら、説明書通りに設置します。
伸ばす、締める、突っ張るの3ステップと簡単です。

ポイントは必ず壁に近い背面側に設置すること。
間違って手前に置くと意味がない、と聞いていたので気を付けました。

転倒防止ポールの取り付け方
注意事項をよく読んで

設置してみて

一人だと、まっすぐに設置するのが難しい!と感じました。
正面から見て「まっすぐだ」と思っても、横から見ると斜め。
横から調整して、正面から見るとまた斜めになっている…
垂直でないと突っ張れませんので、何度か調整を繰り返しました。

転倒防止を施した本棚
設置後、正面から見たところ

可能であれば二人で作業したほうが効率良いかもしれません。
一人で作業する場合はレーザー水平器があるといいですね。

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まとめ

家具転倒防止ポールの設置についてご紹介しました。

建物の中に居るときに地震が起きたら、まずすべきは屋外への退避。
ですが、屋内のモノが倒れてきて避難の障害となることがあるのです。
倒れた家具を乗り越えている間に、逃げ遅れるかもしれません。

重くて大きい家具の転倒防止は避難経路の確保につながります。
突っ張るタイプは値段も手ごろです。
周りを見渡して、該当する家具があれば設置の参考にしてください。

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