【我が家の防災】見直しました④ 家具固定 粘着ゲルタイプ

大きな地震に備えて、我が家の防災を見直しています。
防災コーナーでよく見かけるゲル状の耐震マット。
テレビの固定に使ってみました。
ちょっと失敗したなと感じたことも含めてのレポートです。

目次

対策も優先順位をつけて

防災対策を講じるには、自分の滞在時間が長いところから。
自分や家族がケガをする可能性が高いからです。
その点、自分のワークスペースの対策はすでに講じました。

次に、倒れたり壊れたらショックなものから対策しました。
我が家の高額家電は冷蔵庫とテレビ。
テレビは低い位置に置いていますが、重量があるので対策をしました。

テレビの固定方法は2つ

取扱説明書には専用の固定ベルトが推奨されています。
ですが、壁にビス止めする必要がありできれば避けたいなと考えていました。

防災用品コーナーで見つけたのはゲルタイプ。
簡単に設置できそうだなと思い、購入しました。

素人の施工は難しい

結論から申し上げると、思ったより難しかったです。
夫に持ち上げてもらいベースの部分に貼り付けたのですが、テレビは重量がある上に持ちにくい形状。
素人2人での作業はあまり現実的ではありませんでした。

しかも一度貼り付けるとびくともしません(そりゃそうだ)。
貼り直して置く場所の微調整をしたかったのですが、断念しました。
施工のポイントを挙げるなら2つ。

購入時など人手があるときに施工する

家電量販店でも「一緒にどうですか」と耐震ゲルの購入を勧められる場合があります。
(私の場合は冷蔵庫を設置する業者さんに勧められました)
可能なら、プロがいるときの方が安心です。そして

ベースに取り付けて位置を決めてから圧着する

ゲルは粘着力が強いので、一度固定すると動かせません。
まず、剥離紙をはがしてベースに取り付ける。
次に位置を決めてからもう片方の剥離紙をはがす、が正しい手順です。

一度に両方の剥離紙をはがしてしまうと、置いたところに固定されます。
裏面の説明をよく読まずに取り付けたために、我が家はちょっと残念な仕上がりになりました。
ただ、その分耐震ゲルの威力は感じることができましたので、本来の目的「防災」は果たせたかなと思っています。

転倒防止ゲルマット
マットの分だけ浮いています

まとめ

粘着ゲルタイプの家具固定についてお伝えしました。
重量のある家具に使う場合は、設置時の施工がベストだと感じました。
家電を購入する際に勧められることがあるので、ついでに設置してもらうとよいと思います。

ゲルタイプは動かないモノの固定に向いています。
花瓶などの小物や瓶などに使えるテープタイプもあります。
ただ、その粘着力の強さゆえ素材を痛めることがありますので、取扱説明書をよく読んで購入してくださいね。
この記事が参考になれば嬉しいです。

よかったらシェアしてください!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次