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2024年1月1日に起きた能登半島地震。これを機に我が家の防災備蓄を見直しました。
道路が寸断され、車の中での避難を余儀なくされた方も多かった今回。
車が欠かせない我が家も対策が必要と感じ、キングジムの非常用車載セットを購入しました。
買い足したものや感じたことのレポートです。
見直しのきっかけ
1月1日の発災以降、X(旧ツイッター)には防災関連の情報が溢れていました。
そこで目に止まったのがキングジムの非常用車載セット。
事務機器メーカーらしく、非常用備蓄セットをファイルサイズで販売する同社。
衛生セットや帰宅セットなど、多種類展開なのは知っていましたが手が伸びず。
車載用があると知り、ひとまず私と夫の2台分購入しました。
車載セットの中身 12アイテム
食品は誰にでも安心な食物アレルギー特定原材料等28品目と貝類不使用。
7年保存と書かれていますが、セットとしての賞味期限は6年で設定されています。
賞味期限は箱の裏に記載があるのですが、忘れそうなので表面にラベルを貼りました。
Googleカレンダーにも予定を入れておけば賞味期限切れを防げそうです。
プラスするなら
基本的な内容は網羅されているのですが、実際の使用シーンを想定していくつかプラスしてみました。
目隠しポンチョ
非常用トイレが3つ入っている、とはいえどんな場所で使うことになるかは分かりません。
ポンチョがあると多少の恥ずかしさは軽減されるし、着替えの際にも役に立ちそうなので追加しました。
カイロ/冷却シート
今回のように真冬の被災や大雪で立ち往生した場合、寒さに耐えられないのでカイロを追加しました。
また、夏は暑さとの戦い。冷却シートもあると良さそうです。
箱がとてもコンパクトなので、そんなにたくさんは追加できません。
あくまでも非常用として、時々中身を見直すのが良さそうと感じました。
普段から入れているもの
私の車のグローブボックス(ダッシュボード)には、普段から次のものが入っています。
マスク、カイロ、ウェットティッシュ、水に流せるティッシュ、普通のティッシュ、メモ帳、ボールペン、軍手、エコバッグ
ウエットティッシュは一度開封すると湿度が保てないので、10枚入りを都度入れ替えています。
今回改めて見直してみて、懐中電灯やビニール袋もあるといいな、と感じました。
置き場所
耐温度域はマイナス20℃〜80℃。
直射日光が当たらないように保管してください、と記載があります。
グローブボックスには普段使うものが入っているので余裕がない。
トランク下に置けたら良かったのですが、あいにく日光を遮れそうにない。
結果、あまり動かすことのない後部座席の下に置くことにしました。
まとめ
車に乗っている時に災害に遭ったら、という視点で防災用品をご紹介しました。
A5サイズとコンパクトなので邪魔にならないのがいい。
中身は使う人に合わせてカスタマイズが必要と感じました。
地震だけでなく、雪での立ち往生や渋滞に遭遇することも十分考えられます。
この記事が生活に車が欠かせない方の参考になれば、そして防災備蓄を考えるきっかけになれば嬉しいです。